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日本全国での年別の地震発生回数一覧

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日本は世界的でも屈指の地震発生大国です。調査サイトinsidermonkey発表の「地震の発生件数の多い国ランキング」によると、日本はインドネシアに次ぐ世界第二位の多さだそうです。

地震は主に、プレート(地球の表面を覆う固い岩盤)がずれる事によって発生します。プレートは1年に数センチ程度移動しますが、プレート同士が重なり合ってぶつかるエネルギーが、地震発生の原因となるのです。日本の周辺は、太平洋・ユーラシア・フィリピン海・北アメリカという4つの海底プレートが集中しているため、地震や津波が多発する地域なのです。また、日本は各地に活火山が分布しており、多くの活断層が走っている事も、地震が起きやすい理由です。

以下は、気象庁発表のデータを基に、1990年以降の『日本全国における震度1以上の地震発生回数』を年別推移で表したグラフです。

日本での年別の地震発生回数

日本全国では、毎年平均1000〜2000回程度の地震が発生しています。しかし、中には地震の回数が突出して多い年もあります。例えば、2011年は東日本大震災が発生した年であり、震度1以上の地震が10681回も発生しています。

前述の通り、地震はプレート同士の歪みが原因で発生しますが、大規模な直下型地震の場合でも、一度で全てのエネルギーが発散されるとは限りません。プレートの引っかかり具合などの影響で、その後も短期間で複数回にわたって地震(余震)が起きる確率が高いのです。

世界には大きな地震が発生しない国もある

2011年の地震発生が極端に多いのは、東日本大震災の余震がおよそ1万回も発生した事が理由です。同様に、2016年の地震が6587回と多くなっているのも、熊本地震の影響です。

一方で、阪神大震災のあった1995年は、震度1以上の地震回数は2006回とあまり多くなっていません。大規模地震が起きた場合でも、必ずしも余震回数が多くなるとは限りません

そして、地震の回数が最も多いのは2000年の17671回ですが、この年は、連日ニュースを騒がすような大規模な地震は発生していません。にも関わらず史上最多だった理由は、三宅島の噴火に伴う伊豆諸島北部群発地震が14200回も起きているためです。

日本全国での年別の地震発生数まとめ
・日本は世界的に地震の発生数が極めて多い
・東日本大震災や熊本地震の年は、余震の影響で年間の発生数も多い
・地震回数の最多は2000年(三宅島噴火の影響)

日本では南海トラフなど大規模地震の危険性が指摘される一方、世界にはほとんど地震が発生しない地域もあります。例えばヨーロッパ諸国は、プレートや大きな断層との位置関係から、イタリアとギリシャ・トルコ周辺を除く大半の国で、地震の被害に遭うリスクが無いとされます。

中でもスウェーデンは、国全体が強固な岩盤の上にあるため、特に地震の心配の少ない地域です。ノーベル賞の元になったアルフレッド・ノーベルはスウェーデンの出身ですが、彼がダイナマイトを発明したのは「自国の強固な地盤を楽に掘削したいため」だったという、嘘か誠か分からない口コミが残っているほどです。

ヨーロッパでは、モノが勝手に動いたり異音が発生する「ポルターガイスト」なる心霊現象が語られますが、これは震度2未満の小さな地震が原因だという説が有力です。欧州人は地震の経験が少ないので、地震の揺れやその音を心霊現象と勘違いしているという訳です。

 
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